VARIAIXS i-1050T 第46回『機械工業デザイン賞』受賞

VARIAXIS i-1050T
第46回『機械工業デザイン賞』受賞

この度、日刊工業新聞社が主催する第46回『機械工業デザイン賞 日本工作機械工業会賞』を、当社製品『VARIAXIS i-1050T』が受賞致しました。

『機械工業デザイン賞』は、1970 年に日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て創設されました。外観的なデザインにとどまらず、製品の品質、経済性や市場性、人間工学的な面からの安全性、環境、福祉への対応など、総合評価により選定され、毎年、工業製品の開発に影響を与える先進的な製品を数多く顕彰しています。

『VARIAXIS i-1050T』は、高剛性#50主軸(10000min-1)搭載の同時5軸加工機に旋削機能(500min-1)を加えることで、さらなる工程集約を実現した大物加工対応マシニングセンタです。大物ワークの複雑加工を高精度で実現する当機は、主に航空機部品や各種バルブ加工に利用されています。最大ワーク寸法φ1,250mm×900mm、最大積載質量2,000kgのテーブルは、高剛性の両端支持タイプのチルト・ロータリー方式を採用。A軸にデュアル・ローラギアカム、C軸にダイレクトドライブモータを搭載しており、高速・高精度加工を実現しています。また、タッチパネル式CNC装置MAZATROL SmoothXを搭載し、エルゴノミクスデザインによる操作性・作業性の向上、消費電力削減等の環境負荷の低減も図っています。 

高生産性・高精度・操作性や作業性の向上・環境負荷低減などにおける意欲的な展開が試みられているとして評価されました。


            
                   

 

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