INTEGREX i-100 BARTACシリーズ
第44回『機械工業デザイン賞』受賞
この度、日刊工業新聞社が主催する第44回『機械工業デザイン賞 審査委員会特別賞』を、当社製品『INTEGREX i-100BARTAC シリーズ』が受賞致しました。
『機械工業デザイン賞』は、1970 年に日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て創設されました。外観的なデザインにとどまらず、製品の品質、経済性や市場性、人間工学的な面からの安全性、環境、福祉への対応など、総合評価により選定され、毎年、時代を先取りしたデザイン性と、工業製品の開発に影響を与える先進的な製品を数多く顕彰しています。
『INTEGREX i-100BARTAC シリーズ』は、大径バー材加工に特化した5軸複合加工機で、バーローダ装置、機内アンローダ装置、機内ワークコンベア装置をコンパクトサイズにおさめ、自動化運転の可能なシステム機として開発しました。
少品種多量生産はもちろん、従来にない複雑形状部品の量産加工や多品種少量生産の自動化運転をも実現する独創的なコンセプトとバー材を効率よく加工するインテリジェントバーローダシステムの搭載、突出し量自動送り機能、各種カバーの安全面への配慮、作業性・操作性の向上などバー材加工における意欲的な展開が試みられているとして評価されました。
表彰式：当社 岡田技術本部長