地球温暖化防止のために

CO2の削減、地球に優しい工場

ヤマザキマザックではお客様に納める工作機械だけではなく、私たちの工場での製造過程においても、使用エネルギーや産業廃棄物などの削減を目指しています。

アジア最大級の屋上緑化

2009年8月4日竣工の、World R&D Center(ワールド研究・開発センタ)と機械加工・組立棟は、地球温暖化対策の一環として「アジア最大級の屋上緑化」を導入しています。 

7,403㎡(2239坪)の広大な屋上に、21世紀の自然化新素材と呼ばれる苔植物を敷き詰めています。この屋上緑化のCO2年間固定量は約6200㎏/年、7mのケヤキの木に換算して約222本分に相当します。CO2増加による地球温暖化、ヒートアイランド化の防止に努めています。

 

美濃加茂メガソーラー

当社美濃加茂製作所 第一工場の一角に約32000㎡、2メガワットのメガソーラーを設置しています。
地域貢献の一環として、災害時には美濃加茂市への電力供給も行います。

 

 

必要な場所だけ温度コントロール

大口製作所や美濃加茂製作所 第二工場では、工場内の必要な高さまでを効率的に温度管理する「成層空調方式」を採用しています。
これは工場内の空気を二分して余分な熱は上部に逃し、機械を組み当てるために必要な下部だけを効率的に温度管理する省エネシステムです。
また、大規模組立工場にて国際規格ISO554に準拠する恒温化と省エネ効果を両立しています。
この工場は「省エネ推進事業として他の業界にも応用可能である」として“NEDO”(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から「エネルギー使用合理化事業者支援事業」に認定されています。